社会のなかで

持続可能な開発

私たちは、親会社であるネスレと同様、事業の成功のためには、株主そして社会のために共有する価値を生みだすことが必要だと考えます。 責任ある企業として、将来の世代のために持続可能な消費を形づくり、資源を管理するために貢献したいと考えます。 私たちは、2030年までに当社の事業活動の環境負荷をなくすことに取り組みます。 そのために、次の3つの分野に注力して取り組んでいます。 水を大切にすること、気候変動に対して取り組むこと、環境を保全すること。

水を大切にすること

 私たちは現在、取水量の削減、水の再利用、雨水などの代替水源利用のためのプログラムを実施しています。 これらの取り組みにより、2005年から2015年の間に取水量を61パーセント削減することができました。 私たちは、取水量を製品1トン当たりで評価します。2020年までに、製造施設における製品1トン当たりの直接取水量を、2010年と比較して20パーセント削減することを目標にしています。

気候変動に対して取り組むこと

私たちは、2010年と比較して、製造施設からの製品1トン当たりの温室効果ガス(GHG)排出量を35パーセント削減することを目標にしています。
 2005年から2015年の間に、製品1トン当たりの温室効果ガス直接排出量を、43パーセント削減することができました。これは、再生可能エネルギーの使用を目的としたさまざまなプロジェクトにより達成したもので、今では、使用する電力の41パーセントが再生可能エネルギーとなっています。 現在、私たちの工場の半分が再生可能電力を使用しています。 それには、太陽光、風力、水力、地熱、バイオ燃料からのエネルギーが含まれます。 また、カナダの工場のボイラー燃料を、ガスから再生可能電力に移行しています。 私たちは、物流ネットワークにおいても温室効果ガスの負荷を削減するため、サプライヤーと協力します。

環境を保全すること

2020年までに当社の施設すべてにおいて廃棄物を生みださないようにすることを目標としており、これに向けてさまざまなイニシアチブに取り組んでいます。 2016年末までに、これを6つのうちの5つの工場で達成しました。 また、2020年までにライフサイクルアセスメント(LCA)を用いて、製品の環境負荷を評価し、最大限に改善する予定です。 この分析技術は、エコデザインや環境を考慮した製造と輸送などのイニシアチブを優先するのに役立ちます。 また、サプライヤーと外注製品を評価し選択する際に、その会社の環境への取り組みを考慮に入れます。そして2020年までに、私たちはネスレのサプライヤー規定にもとづいた監査を80%のサプライヤーに実施します。